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ゼヴァルド三世

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リッへフォルテ・ジルベルト・パストゥーア・ゼヴァルドは、ブランチ公国の君主である。

貴族国家の集合体とする建国の背景からブランチの貴族を代表する立場として連合国大公の位が与えられている。

原則大公位は世襲制である。

 

[生い立ち]​

聖暦1972年、ゼヴァルド2世の長男として、グランゼル宮にて生を受ける。

1984年に12歳でブランチ陸軍士官候補生として入隊し、

14歳でブランチ陸軍紺東島旅団に赴任。

ドライセン戦列歩兵連隊の司令部付将校として5年を華央にて過ごした。

聖暦2013年、ゼヴァルド2世の崩御をうけ、連合大公となる。

またゼヴァルド3世は長く軍務にあたり、軍人は命を国家に捧げるとの考えを強く持っていたことから結婚には否定的な考えを持っていたが、国民からは世継ぎを求める声が多く、ゼヴァルド2世も生前、ゼヴァルド3世が幸せな家庭を築くことと公室の安定を願っており、これらをうけて、

聖暦2015年には7年に渡って交際を続けていたロマティア帝国(以下“帝国”)の皇女ドルセアラ妃と結婚し、翌年には嫡男レオナルドをもうける。

 

レオナルドが初の海外公務として赴いた2019年のロマティア帝国で、帝国よりブランニクス公の爵位を得たことから、ブランチにおける帝国皇室の後見人としての役割を果たしている。

2019年の1月30日、ブランチ公室よりドルセアラ妃の第二子の懐妊が発表され、

国内外より祝福を受けた。

 

 

[親族]

 

父: ファルン・ジルベルト・ラドゥーシス・ゼヴァルド

故人。ゼヴァルド2世。前連合領大公。

厳格さと温厚な性格であり国民の人気が高かったが、2013年に肺癌により崩御。

 

母:カノンシア・ジルベルト・リード・アレクサンドレア・ゼヴァルド

故人。前連合領大公妃。

旧家のリード家の長女。ゼヴァルド3世が19歳を迎えた頃に心不全により急逝。

大公国の母と国民に愛され、その早すぎる死は国民に深く悲しまれた。

配偶者:アントネー・クラウディア・ドルセアラ

現連合領大公妃。グランゼル公妃。

ブランチ大公国の精神的宗主国である帝国の皇女であり2010年より交際を続け、

2015年に婚姻。

成婚にあたり帝圏各国をはじめ世界より祝福を受けた。

ブランチ公室としては初めての恋愛結婚となり注目を集めた。

連合領大公継承第一位。

 

長男: レオナルド・リッヘフォルテ・レゴナード・プリンケプス・ブランニクス

嫡男。ザドリアン公。連合領大公の継承第二位。

グランゼル教育院幼年学校初等科に通う。

帝国よりブランチの正統継承者の証である帝国姓を与えられた。

 

妹: オルガ・フローレア・ゼヴァルド

ドライセン公。連合領大公継承第三位。

陸軍公室近衛連隊最高司令。

2019年にゼヴァルド3世が交通事故を起こした際にレオナルド公と共に海外公務を行い、この際には臨時の摂政代理を担った。

スキャンダルも多く、俳優などとの交際が度々報道されている。

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