top of page

ブランチ連合領大公国

正式名称:グレートブランチ並びにスコーンランド連合領大公国

​英名:Great Brunch and Scone Land Union Territory Great Principality

ブランチ大公国.png
ブランチ国旗.jpg

​国旗「ブランチクローバー」

ブランチ連合領大公国は、

グレートブランチ島、スコーンランド島、ザイン島、他海外領土で構成される立憲君主制国家。

[国家元首]
ブランチ大公国は立憲君主制を採用する国家であり、君主は連合領大公とされる。
表記は連合国大公又は連合領大公と訳されている場合がある。
ブランチがなぜ王制を採用せずに今日まで大公を置くことになったかといえば、

王制終焉の後、ブランチでは貴族会議を設け、これら各貴族領の連合体として国家の統治者が貴族の代表者から選出された歴史的背景がある。
実質は王の位とほぼ変わりはないものの、王制に対する民衆の反感を避けようとしたことによるものであった。
尚、現在のブランチでは原則大公の位は世襲制である。
また当時はユーロピアにおいて精神的宗主国でもあるレゴナード帝国(以下“帝国”)の承認によって王の権威を保障されていたことで、

帝国によって統治者が選ばれることへの民衆の心理的抵抗が「自国民によって選ばれた貴族」という形に繋がったものと歴史的には解釈される。
しかし今日においても帝国がユーロピアの宗主国であることに変わりはなく、歴史的にも深い帝国とブランチの関係において現代でも帝国にその地位を認められることは、ブランチにおいては最大のステータスであることは紛れも無い事実であって、

外交上も大公は帝国への承認によるお墨付きが不可欠な要素でもある。
現在の連合国大公はゼヴァルド3世。


[議会]
ブランチは議会制民主主義を採用しており、一院制の連合大公国議会が立法府となる。
大公制の導入より始まったもので、当初は各選挙区から貴族と市民でそれぞれの枠があったが、現在は撤廃され統一候補となっている。
11の選挙区より各1名が選出され、同時に議長の選出が行われ、議長、議員の任期はいずれも4年。
最初の開会にあたっては、連合領大公の開会宣言が法律上必要と定義されている。
議会は内閣に対して不信任案を提出する権利を有し、解散権は内閣の長である政府総裁が有する。司法に対しては裁判官の弾劾裁判権を有する。

 


[内閣]
議院内閣制であり、長は政府総裁。
議会における与党の代表が組閣し、連合領大公がこれを承認する。
任期は公国議会議員と同じく4年で再選に特段の規定はない。
議会の解散権を有し、司法に対しては裁判所長官の承認権を有する。

 


[司法]
違憲立法審査を除いて原則二審制を採用しており、下級・上級裁判所、公国中央裁判所が存在する。
長は中央裁判所長官。三権分立でみれば、議会には違憲立法審査、内閣には政令等への適法審査権を有する。

bottom of page